○夫婦間の距離


伴侶との関係が、これからの本当の財産。

 伴侶との関係が、これからの本当の財産。

「老後をうまくやっていくためには、何が必要か」

そう考えるとき、やはり真っ先に思い浮かべるのは、お金でしょう。

もちろんお金は大切です。

お金があるから、衣食住が充実して、生きていくことができます。

お金がなければ生きていけないのも、事実です。

しかし、お金さえあれば幸せになれるかというと、そうではありません。

お金は、あくまで道具です。

物を購入するときの、金券です。

お金があれば、いろいろな物やサービスを手にできますが、直接幸せを手にすることはできないのです。

これから本当に必要なのは、伴侶との関係です。

伴侶との仲は、うまくいっていますか。

残りの人生を楽しめるかどうかは、伴侶との関係にかかっています。

家族として何十年も一緒にい続ける関係ですから、お互いに十分慣れ親しんだ関係になっているでしょう。

いくらお金があっても、伴侶との関係が悪ければ、人生は台無しです。

伴侶と仲が悪ければ、家にいるのも苦しくなります。

雰囲気の悪い家庭は、生き地獄です。

いくらお金があって物が豊かでも、人間関係が悪ければ、楽しめません。

いくら大きな家でも、伴侶との関係が悪ければ、意味がありません。

生きるのも苦しくなり、老後が思いやられます。

人生最高のパートナーである伴侶と、いかに仲良くできるかです。

伴侶と仲がよければ、人生を生きる力も湧いてきます。

お金を使って手に入れる物も、伴侶と分かち合うから、豊かに感じます。

旅行も、伴侶と行くから、寂しさは半減して、感動が2倍になります。

付き合いが長いと、言い争うこともあるでしょう。

そうであっても、きちんと仲直りをして、お互いの考え方を尊重してほしいのです。

残りの人生を楽しめるかどうかは、伴侶との関係にかかっています。

お金の心配より、伴侶との関係を心配しましょう。

これまで何十年も一緒に歩んできた関係です。

これからも死ぬまで一緒に歩めるよう、仲良くやっていくのです。

伴侶との関係が、これからの本当の財産なのです。


出典: happy Life Style

 

 


★夫婦は仲良く定年後:10ヶ条

定年後よく言われるのは,夫がぬれ落ち葉状態になると,いうことだ。

せっかくの人生,夫婦楽しく仲良く定年後を過ごしたいものだ。二人三脚で工夫することだ。


(1)お互いに干渉しない

・定年後はどうしても一日家にいる時間が増えてくる。

 今まで気にならないことも気になってくる。

・気になっても,些細なことは気にしない(干渉しない)ことだ。おおらかに過ごそう。


(2)プライベートゾーン

・干渉しないと言っても,見えるものは気になる。

 であれば物理的に区画(自分のエリア)を持つ。

・各々の生活ゾーンを(マイルーム)持ち,必要なときに(お茶に時間など)一緒に過ごすとよい。


(3)適度な距離間

・物理的にも,会話においても,適度な距離間を持つ。

人はそれぞれいろんな価値観を持っている。ただ定年後にはその違いがよくわかるだけの事。

・親子でもそうだが,スープの冷めない距離,とい言うのが良い距離といわれている。

夫婦でも同じだろう。適度な距離間を持つことが,いい意味で夫婦仲よくが長続きすると思う。


(4)濡れ落ち葉にならない

・濡れ落ち葉にどうしても最初はなってしまうことは否めない。

ただ,それがいつまでも続くと,奥さんもウザったくなることは言うまでも無い。

・男は勝手に行きたいときにいきたいところへ出かけるようにする。

そのためには,日々目的を持って生活することだ。さすれば,独り立ちした行動になってくる。


(6)たまには外食を

・家ではお互いに話すことが内容でも,意外とファミレスなどでは話が弾むものだ。

人間一日中部屋にいたのでは,息苦しくなるのは当たり前。

・たまには環境を変えて,外食するなどで,意外とフレッシュな気分になる。

結構人間って単純なことでリフレッシュするものだ。


(5)けんかは早めに修復

・夫婦喧嘩は犬も食わぬ。仲がいいからけんかもする。

ただ,早めに修復することだ。いつまでも長引かせないこと。

・大体たわいも無い些細なことが県下の原因だ。しかし,再発防止はしたい。

何が原因だったのか…。お互い自分自身が変わらなければ何も変わらない。


(7)自分が出かける

・私は時々趣味の散策など,リフレッシュ目的で出かけるようにしている。

このことの効果は,夫婦間の適度な距離間を作る。なので良いと思っている。

・すれ違いも結構良い。現役時代はい毎日昼はいなかったのだから…。 

妻が家にいるときにあえて,私は出かけるようにしている。妻が家にいるときはその必要は無い。


(8)遊びや仕事に専念

・要するに定年後の問題は,一般に夫が何もせず一日中家でゴロゴロ,が原因の一因である。

であれば,遊びや趣味,そして出来れば仕事をやって日々過ごせば,大方の問題は片付く。

・定年後は,何か趣味や遊びを持ち,それを多いに楽しみ,それに専念すればよい。

好きな楽しいことは,心身ともに健康になり,ひいては夫婦間の話題も豊富になり良いことだ。


(9)相手の話を聴く

・男と女は,興味の対象も,話題も異なる。

そのことをよく理解して,相手の話を(たとえ興味が無くても)聞くという姿勢が大切だ。

・よくいわれる「風呂,飯,寝る」じゃあ,こりゃいかん。

実際にこれはよく聞く話だ。お互いの話に耳を傾ける,これもコミュニケーション上大切だ。


(10)男と女は違う

・男は理屈で,女は感情で,物事を処理する傾向にある。全てではないが,基本的には違う。

違う思考パターンであることは良いことである。お互いに補完しあるから。

・男と女は違う,ということを初めから受け入れていれば,どうということは無い。

そういうものだと,普段から心得ておけば,自ずと相手を理解するようになる。なんでもないことだ。 


出典: 定年後の生活部屋




ウォーキングは、夫婦で楽しむのが一番。

 ウォーキングは、夫婦で楽しむのが一番。

健康維持のためにぜひ取り入れたいのは、ウォーキングです。

60代になれば、体の衰えが目立ち始めるので、日課にすることをおすすめします。

ウォーキングは、体全身の筋肉を効率よく動かす最良の手段です。

体の筋肉の3分の2は下半身に集まっているため、歩くだけで、体の3分の2を同時に鍛えることができます。

またウォーキングは、ぼけ防止にも効果があると確認されています。

だらだら歩くと効果が小さくなるため「1秒に2歩のペース」が効果的です。

健康維持のために、すでにウォーキングを日課にしている人も多いのではないでしょうか。

このときに、さらに加えてほしい習慣があります。

できれば、夫婦で一緒にウォーキングをしましょう。

朝でも夜でもいいですから、できるだけお互いの都合をつけて、一緒に歩くようにするのです。

ウォーキングは、野球やサッカーとは違い、誰でも気軽に楽しめるスポーツです。

得手不得手も関係ありません。

準備も不要です。

若い人からお年寄りまで楽しめるスポーツです。

一生涯夫婦で楽しめるスポーツとして、ウォーキングが最適なのです。

一緒に運動を楽しむ習慣があれば、夫婦の共通点ができ、さらに仲が深まります。

1日たった10分でもいいのです。

ウォーキングをしながら会話を楽しめば、脳が活性化されるだけでなく、夫婦仲も深まります。

毎日が難しければ、週に2回でも3回でもかまいません。

ウォーキングが、健康も幸せももたらすのです。


出典: happy Life Style

 

 


夫 婦 間 の 距 離 

夫婦と言えども他人、若い頃はまだ、趣味や子供という共通の話題がありますが、歳をとるとお互いにやりたいことが違うなどで会話も少なくなりがちです。


また、もともと遠慮なく言い合う家族だけに、衝突する機会も多くなるでしょう。若い友人どうしでさえも、いつも一緒にいるとケンカが増えます。夫婦の場合も、お互いがお互いを尊重して末長く円満に生活するためには、ある程度の距離を保つ努力が必要になります。


この人はこの人のペース、これはこの人の好きなこと、と相手の人権を尊重する。それは、2人以上の共同生活においては、守るべき最低限のルールです。

若い頃に散々言うことを聞かせて来た亭主関白な男性、反対に何でも好き放題に振舞って尻に敷いて来た女性、どちらも反省して、これからはつかず離れずの距離でともに歩んで行きましょう。


そのためには、できる限り外に出る生活を心がける必要があります。自分のグループを持ち、旅行も時には夫婦ではなくグループで出てみます。それが夫婦2人の旅行の良さを改めて発見するきっかけにもなります。


また、1週間に1日など、定期的に行く場所があれば、毎日の生活の気分転換となります。 退職したから夫婦で過ごさなきゃ…とは思わずに、お互いの人生を大事に生きましょう。  


<共通に楽しめること>

散歩は老夫婦が一緒に楽しめる代表的なものです。

健康維持のためにも、毎日ゆっくりと長く歩くことは良いことです。

犬を飼ってみると、そこにまた共通の楽しみが生まれますので、新しく検討するのも良いでしょう。


また、旅行は1年にそう何回も行くことは金銭的な面からも難しいですが、たとえばひと月に一回は映画に一緒に行くとか、ゴルフを習ってみるとか、何か一緒に始めてみるのも、脳の活性化にもなるのでお勧めします。


最近は登山が中高年に人気ですが、登山を始める場合は、必ず専門書などで事前に情報を収集し、ある程度知識をつけてから始めた方が良いでしょう。やはり、悪天候など場合によっては命の危険も伴う活動だからです。


ただし、山頂に到達した時の喜びには何物にも代えがたいものがあり、ご夫婦で楽しむ趣味としてはお勧めできるものではあります。ムリの無いように、万全の準備を行った上で楽しみましょう。


出典: 素晴らしきかな!老後ライフ




万が一のために家族と話しておきたい、2つの話題。

 万が一のために家族と話しておきたい、2つの話題。

人生は、いつ何があるか分かりません。

自分はまだまだ長生きすると思っても、ある日突然、不幸が襲うことがあります。

そのときになって考えればいいと思いますが、そうもいかない場合があります。

意識がなかったり、すでに死んでいたりする場合です。

可能性は低いですが、ゼロではありません。

突然の状況を考えて、前もって話し合っておきたい話題が、2つあります。


延命治療について

急な事故によって、延命治療が必要になることがあります。

たとえば、脳死です。

脳死とは、脳幹を含めた脳全体の機能が完全に失われ、回復ができなくなった状態のことをいいます。

医療機器によって、なんとか命を取り留めている状態です。

医療機器を外せば、死んでしまいます。

脳は一度死んでしまうと、現在の医学では、生き返らせることは不可能です。

脳死になった場合、医師から延命治療を続けるかどうか、相談されます。

本来であれば、本人の考えを尊重すべきですが、それすらできない状況です。

これは大きな負担です。

家族が生死の判断をしなければいけません。

いつまでも生きてほしいという気持ちはあるでしょう。

 

一方、延命治療には多額のお金がかかるため、家族にとって大きな負担になるのもたしかです。

そうした延命治療の話がスムーズに進められるよう、自分が脳死になったときについて、家族と話をしておくのです。

延命治療を望むのか、望まないのかです。

生前に考えを伝えておけば、家族の負担も小さくなります。


臓器提供について

臓器移植とは、病気や事故によって損なわれた臓器や組織を、手術によって、ほかの患者へ移植することをいいます。

どうせ自分が死ぬのなら、治療を待つほかの患者に臓器を提供して、命の手助けになりたいということです。

臓器を提供するのも、しないのも、自由です。

臓器提供カードで考えを持つのもいいですが、まず家族ときちんと話し合っておくといいでしょう。

もし自分が死んでしまうことがあったとき、臓器をどうするかです。

延命治療にせよ、臓器提供にせよ、不謹慎な話題で言いにくいですが、可能性はゼロではありません。

万が一を考え、家族で話し合っておきましょう。


出典: happy Life Style