○子供との関係


楽しんでいる姿を見せるのが、最高の子供教育。

 楽しんでいる姿を見せるのが、最高の子供教育。 

60代になれば、子供への教育方法が少し変わります。

くどくど口うるさく言うのは、もう終わりです。

子供とはいえ、もう大人です。

大人があれこれ言っても、子供は口うるさく感じるだけです。

では、どういう教育をするべきかというと、自分が楽しむのです。

自由にある時間を活用して、旅行、趣味、スポーツなど、好きなことを自由に楽しみます。

これだけです。

子供の教育とまったく関係ないように思えますが、実は関係しています。

子供は、こういう親の姿を、見習います。

「楽しそうだな」と、羨ましがらせることです。

羨ましく思えば、子供も真似するようになります。

積極的な親から、積極性を学びます。

大胆に挑戦する親から、勇気を学びます。

楽しそうに生きる親から、人生の楽しさを学びます。

親が人生を楽しむことで、子供への手本になるのです。

親は、ただ60代を楽しめばいいのです。

「人生を楽しむには、行動すればいいんだね」というシンプルな人生哲学を、子供は学びます。

人生を切り開くのは、行動です。

言って分かることではありません。

行動で見せるのが、一番です。

実際に両親が手本を見せて、人生を楽しむのです。

自分が人生を精いっぱい楽しむことが、子供への最高の教育なのです。

 

出典: happy Life Style

 

 


自分の生き方を、子供に強要しない。

 自分の生き方を、子供に強要しない。 

人は誰でも「自分が正しい」と思います。

「そう思いたい」という傾向もあります。

自分の生き方を否定するのは自分を否定することになるため、正しいと思いたいと思う傾向があります。

その考えが、自分に向かうだけならいいのですが、時として、他人に向かうことがあります。

わが子です。

たとえば、自分が医者として仕事をしていれば「わが子にも医者になってもらいたい」と思います。

自営業をしていれば「家業を継がせたい」と思います。

特に、定年退職を無事に迎えた親は、そう思いがちです。

「自分がうまくいった生き方だから間違いない」と思い、子供にも同じ生き方を強要してしまうのです。

しかし、親と同じ生き方が子供に合うかというと、別問題です。

わが子とはいえ、あくまで別の人間です。

親とは、生まれも育ちも人間関係も違いますから、親とは別の可能性を秘めているでしょう。

自分の生き方を子供に押しつけるのは、親のわがままです。

子供は生き方が窮屈になって気力を失い、かえって可能性を失うのです。

親がすべきことは、応援です。

「好きな道を選びなさい」

「自分の信じる道を進みなさい」

生きる道は、子供に決めさせるのが一番です。

子供には、子供の人生があります。

親は、子供の意思を尊重することです。

子供は、親から応援されることを、なにより喜びます。

「親から愛されている。認められている」と感じるからです。

その気持ちが子供に伝われば、やる気を出して行動します。

結果として、子供の人生もうまくいくのです。


出典: happy Life Style




子 供 夫 婦 と の 接 し 方 

子供が小さい時、親はどうしても子供を操りがちです。

だんだん反抗期になって、子供も違う人格だと気づき、親子関係を修復する訳ですが、子供が結婚して世帯を持つと、また子供夫婦に自分の価値観を押しつけてしまう人が少なくありません。


それは、子供夫婦が頼りなく見えて、心配であるからに他ならないのですが、子供夫婦にしてみれば、お節介に写っていることはよくあることです。


頼りなくても子供夫婦はひとつの独立した家庭です。なるべく距離を置いて、子供自身のことは子供夫婦の意志決定に任せるように意識を改革しましょう。



特に、孫の育児の問題では、嫁姑間で争いになることが多いです。

子供を育てる環境も、子育てに良いとされる情報も、昔と今とでは

変わって来ています。あくまでもサポート役に徹し、孫がかわいくても毎日顔を見に行くようなことは遠慮しましょう。孫もいずれは巣立つ身です。対象が何であれ、命あるものに思い入れ過ぎることはお互いに良いことではありません。自分を第一に考えて、自分自身の生活を楽しむよう心がけましょう。


<嫁が喜ぶこと>

女性の会員登録サイト大手小町では、嫁の立場から見て「してもらって嬉しかったこと」についての声が載っています。


ここでその一部をご紹介します。どれも、一歩引いた姿勢が嬉しいことがこのサイトからわかります。参考にしてみて下さい。


・つわりがひどい時に、わざわざ自分のために食べやすい料理 を作って届けてくれた。

・不妊で悩んでいた時に、電話で話を聞いてくれて、 夫婦の幸せが一番と言ってくれた。

・たまには息抜きしたら?と子守をしてくれてエステに行かせて くれた。

・夫が転職の時になかなか仕事探しをしないでいたら、 夫を叱ってくれた。

・普段はほとんど連絡を取り合っていないのに、具合が悪い時に すぐ駆けつけてくれた。

・子供に「ママのおかげね」とか「ママがきれいで良かったね」と 私を立ててくれる。

・誕生日に忘れずに電話をかけて来てくれる。


出典: 素晴らしきかな!老後ライフ




孫の遊び相手も、立派な仕事。

 孫の遊び相手も、立派な仕事。

孫の遊び相手です。

孫と一緒に散歩をしたり、話し相手になったりするだけでいいのです。

これだけで、孫のためになります。

孫にたくさん愛情を注ぎましょう。

たくさんの愛情を注がれた子供ほど、愛情のある子供が育ちます。

人を好きになったり好かれたりして、魅力的な人に育ちます。

感情豊かな心を持つことで、人間関係が上手になります。

孫にたくさん話しかけましょう。

たくさん話しかけられた子供ほど、言葉を早く覚えます。

国語の力が強くなり、コミュニケーションも上手になります。

孫と一緒に散歩に出かけましょう。

たくさん運動をした子供ほど、運動神経の発達がよくなります。

体も丈夫になり、病気に強い子供へと育ちます。

自分にはささいなことでも、孫には大きな刺激です。

孫の遊び相手になるだけでいいのです。

遊ぶことも、いい勉強です。

孫と遊べば遊ぶほど、孫の感受性が豊かになり、すくすく育ちます。

孫の遊び相手も、立派な仕事です。

大げさに言えば、これから国を動かす人材を教育していると言うこともできます。

孫もまた、あなたの存在を必要としています。

今日は孫と、どんな遊びをしますか。


出典: happy Life Style

 

 


あなたの生き方は、いずれわが子が参考にする。

 あなたの生き方は、いずれわが子が参考にする。 

70代としての生き方は、親の晩年を参考にしましょう。

親と同じ年齢になった今、当時の親の気持ちも、よく分かることでしょう。

親の晩年を思い出し「素晴らしいな」と思ったところは、取り入れます。

「残念だな」と思ったところは、反面教師として生かします。

親の晩年を参考にして、親より豊かに、長生きを心がけることです。

なぜそうするのか。

あなたの今の生き方は、将来、わが子が参考にするからです。

わが子があなたと同じ年齢になったとき、今のあなたの様子を思い出すでしょう。

「そういえば自分の親は、こんな生き方をしていたなあ」と目を閉じて、振り返るに違いありません。

子供にとって、親はいつまでも親です。

死ぬまで、手本です。

年を取ったとはいえ、手本であることに変わりありません。

だからこそ、手を抜けません。

人生の最後の最後まで、誇りと礼儀を重んじた生き方を心がけることです。

手本となるような生き方を心がけましょう。

活力的に生きるほど、わが子も晩年は活力的に生きるでしょう。

老後を楽しめば、わが子も老後を楽しむことでしょう。

手本としての行動を心がけましょう。

あなたの生き方は、いずれわが子が参考にするのです。


出典: happy Life Style