○趣味に生きる


定年後の趣味の薦め:8ヶ条

定年後は暇をもてあます。なので趣味をとよく言われる。そんなわけで私も仕事以外に趣味を楽しんでいる。

定年後は仕事も大事だが,趣味も大事。仕事のリフレッシュになり,仕事を止めた後の日々の楽しみにもなる。


(1)一つの趣味をとことんやる

・定年後は体力・時間に限りがある。

「やりたいけど,やれないこと」がだんだん増えてくる。

・となると,どれかに的を絞って,一つの事に専念して気長に楽しむ,と言うやり方。

これも一つの方法だ。ただ,他にもやりたいことがある場合は,それらはあきらめざるを得ない。


(2)複数の趣味を楽しむのもいい

・定年後は時間があるようだが期間は短い。

趣味によっては結構奥が深く,時間がかかるものもある。そんな場合は浅く広くと言う手もある。

・浅く広くやる場合は,そのかわりに複数の趣味を平行してやるのも効率的で沢山楽しめる。

一日中やり続けられる趣味は限られてくる。気分転換にも複数の趣味を平行することもまた良きかなである。  


(3)人生大いに趣味を楽しもう

・人生は一度しかない。

やれることで,やりたいことは,やってみたいものである。

・やりたいが老化現象でやれないこともある。

定年後はある程度妥協せざるを得ないが,大いに趣味を楽しもう。


(4)やりたい気持ちがわいたらやる

・人の気持ちは移り気だ。自分でも先の事は分からない。

やりたいと思ったときが好機。そんなときは,即やりだそう。

・健康に役立つとか,ねばならない式の考えでやるのは止めよう。

一時的は良いが,たぶん好きでもないことだから,継続は出来ない。いつかパッタリ止めるのが落ちであろう。


(5)趣味は修行でも義務でもない

・趣味は人にいわれてやるものではない。

全く自由な気持ちで,誰にも束縛されずに出来るところが趣味の良いところ。遠慮なく好きな事を始めよう。

・へたな横好きでもいい。

好きということが,趣味をやる上で一番大切だ。下手であろうが他人からなんと言われようが関係ない。


(6)でも修行と思ってやるのもいい

・毎日欠かさずやらないと腕が落ちる趣味(ピアノなど)は修行かもしれない。

とにかく3日も休むと,明らかに実力が落ちる。ピアノはそんな趣味なので,練習を修行と心得ると,すがすがしい。

・趣味が楽しいのは目的思考だから

ピアノは毎日毎日の苦しい練習があって初めて,弾けるようになったときに,達成感と楽しさが得られる。


(7)趣味は自分が満足できればそれでいい

・趣味は自分さえ楽しめればよいものだ。必ずしも他者評価が遣り甲斐でなくてもよい。

勿論ピアノなど,練習の成果を人に聞いてもらう発表会を目的に励むのは良いが,練習が楽しくなければ続かない。

・私は趣味そのものをやっているときが楽しい。

私はピアノやペン画やマンホール蓋撮影などの趣味があるが,やっているときが一番楽しい。それだけで十分だ。


(8)出来るだけ若いうちからやっておく

・定年後の事を考えると若いうちからやっておくとよい

定年後いきなり今までやったことの無いことに手を出しても,上達は老化現象もお手伝いして大変だ。

・若いとき,特に子供の頃に始めたことは本当に好きなこと(趣味)であることが多い。

定年後の事は(趣味においても)早めに準備(スタート)することだ。そうすれば定年後が楽だ。


出典: 定年後の生活の部屋




趣味が、あなたを幸せにする。

 趣味が、あなたを幸せにする。 | 50代がしておきたい30のこと

「あなたの趣味は何ですか」

そう聞かれて、すぐ答えられますか。

「趣味がない」という人もいるでしょうが、やはり趣味はあったほうがいいです。

世の中を見てください。

無趣味の人より、趣味がある人のほうが、明らかに楽しそうです。

ぼうっとしている人より、テニスをしている人のほうが、生き生きしています。

じっとしている人より、ガーデニングをしている人のほうが、目が輝いています。

長生きをしている人には、必ずと言っていいほど、趣味があります。

趣味と幸せは、密接に関係しています。

趣味は、人生を豊かにする手段です。

趣味とは、徹底的に自己満足だけを追求した世界です。

得手不得手も関係ありません。

商品の値段は、需要と供給のバランスで決まりますが、趣味の価値は、完全に自分の判断で決まります。

自分が楽しく感じるのなら、正解です。

ジャンルや世間体にとらわれず、自分が純粋に「楽しい」と感じることをやりましょう。

読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、絵画鑑賞。

あらゆるスポーツ。

ガーデニング、盆栽、茶道、華道。

国内旅行、海外旅行。

博物館巡り、美術館巡り、駅巡り。

サイクリング、ツーリング、ドライブ。

クロスワードパズルや切手の収集も、立派な趣味の1つです。

うまくできなくてもいいのです。

役立たなくてもいいのです。

認められなくてもいいのです。

趣味は、自己満足で完結するものですから、自分が幸せを感じるのなら十分です。

「50代から新しい趣味なんてできるのか」と思いますが、趣味に年齢は関係ありません。

年齢に関係なく、趣味はいつからでも始められます。

年齢も成果も関係しないところが、趣味の素晴らしい点です。

これほど素晴らしい趣味を持たないのは、人生の大きな損失です。

趣味を持ち、人生の楽しみを、1つでも2つでも増やしましょう。

1つと言わず、贅沢に、2つでも3つでも持つべきです。

趣味が、あなたに生きがいをもたらし、幸せにしてくれるのです。


出典: happy Life Style




★団塊世代の趣味

団塊世代の趣味について調べると、1位「読書」、2位「園芸・ガーデニング」という結果が出ています。

2007年以降、団塊世代の旅行や教養・娯楽など趣味市場は現状の1.7倍、年間5兆円規模に広がる可能性がある。


定年後生きがいがなければ、ボケが襲ってきます。 喜怒哀楽が多くあればあるほど、ボケから遠のいていける趣味は、いかに大切かが分かります。


定年退職後の趣味にお料理は最適? 


脳活性化の身近な方法は、料理かも知れません。

材料を切り、下ごしらえして、煮るもの、焼くもの、揚げるもの、炒めるもの、所要時間を考えて、おいしく食べられるタイミングで全てができあがるように、料理を進めていく。

今日は何を作ろうと献立を考えるところから始まって、料理をするときは、脳は一生懸命活動しているのです。

メニューを考え、段取りを考え、料理をすることでも、十分脳トレができるのです。


人生を豊かに過ごすには良い趣味を持つことが必要だと思います。

仕事が生きがいであることは確かですが、定年になれば大きな転機を迎えることになります。趣味を夫婦で共有するのは良いことです。

それだけではと言う方は自分一人の楽しみとしての趣味をもう一つ持つのが良いでしょう。


定年後の趣味に、家庭菜園に没頭する人が意外と多いです。

趣味を楽しみながら収穫という実益が得られるのが良いそうです。経験から推測すると、日々手入れをしながら成長を見守るのが一番の楽しみなのでしょうか。


よく嫌な仕事を現役中は我慢して、定年退職したら好きな趣味を思い切りやるぞという人がいます。

しかし退職後の趣味三昧の生活は退屈で、決して幸せな気持ちにはなれないのです。

現役の時に自分のライフスタイルを正しく把握して、何をやるべきかを真剣に問うことが必要なのです。 


出典: 団塊世代のセカンドライフ




楽しむ趣味

これまで仕事優先で頑張ってきたからこそ、定年後は趣味を充実させたい、そう考える方は多いはずです。仕事や子育てから解放された今だからこそ、大好きなことにどっぷりつかる贅沢な時間がもてるのです。

今もっている趣味を発展させる


趣味を発展させる 元々趣味を持っている方なら、それをさらに充実させるチャンスです。それまで限られた時間を使って行っていた楽しみをますます発展させることができます。

たとえば旅行であれば、これまで仕事をしていたウィークデイに行けますので、混んでいない日に、しかも安い予算で行くことができるでしょう。バイクでのツーリングも思い立ったときにすぐ出かけられます。カメラを趣味にしている方なら桜や紅葉などの撮影時期を逃がすことなく、絶好のタイミングで撮影することが可能になります。

これまでも好きなことを続けてきた方は、定年後も退屈にすごすことにはならないはずです。むしろ、好きに時間が使えるようになる日を楽しみにしているのではないでしょうか。


趣味のない人はどうする?

休日はテレビを見たり本を読んだりして、ゴロゴロ過ごす。そんなひとはかなりの数にのぼります。平日大勢の人と会い、書類をかたづけ、ノルマを果たすべく猛進していれば休みの日ぐらい、ぼーっと過ごしたいと思うのも無理からぬこと。無趣味なのは、決して悪いことではありませんが、定年後はどうでしょう?

平日めいっぱい働いたからこそ休日ゴロゴロするのが至福の時間となり得たのです。

それが毎日となれば、今どきの元気な60代なら1週間で飽きてしまうはずです。

奥様とて、これまでは、ごろごろするのも休日だけだからと思い大目にみてくれていたのが、毎日ではあきれてしまうかもしれません。もしくは「そんなに毎日ぼーっとしていてはボケてしまうんじゃないか」と心配される可能性も大です。

そんなことにならないためにも、自分が楽しめる何かを探しておくことをおすすめします。何もたいそうな事でなくてもよいのです。趣味というのは個人的な楽しみなのですから、人から見て立派なものでなくてもまったく問題ありません。


趣味を見つける方法

趣味を見つけるにはいろいろな方法があります。常にアンテナを張っておきさえすれば、自分に合うものを見つけることができるはずです。趣味を見つける具体的な方法をいくつか挙げてみます。

<過去を振り返ってみる>

たとえば学生時代の部活動や、サークル活動を思いだしてみてください。野球、卓球、バドミントン、美術、吹奏楽、バンド活動etc・・・。そこに楽しい思い出があるのなら、これから再挑戦してみるのもよい方法です。

<周囲からの誘いにはとりあえず乗る>

「つりに行かない?」「登山にいかない?」などと他人の趣味に誘われることがあれば、興味がなくおもとりあえず一度は乗ってみることをおすすめします。あんまり気が乗らない誘いでもやってみたら案外楽しくてはまってしまうということはいくらでもある話です。もし自分に合わないなと思ったら次回からは正直に「自分には合わないから」と断わればよいのです。

<ネットで探す>

ネット上には膨大な趣味情報が掲載されています。こんな趣味もあったのかと新しい発見もあることでしょう。年代別の趣味情報もたくさんありますから、興味の湧いたものに挑戦してみてはいかがでしょうか?


趣味を通じて人と交わる

趣味を楽しんでも、すべて自分の中で完結させてしまうことが男性にはありがちです。しかし定年後からの趣味の在り方としてはもったいないことです。

会社の人とは定年を境に疎遠になっていくものです。自分のくつろげる人間関係を広げていくことがこれからを楽しく過ごすのに欠かせません。

できれば同じ趣味を持つ人と交流してみましょう。愛好会などの集まりに参加するのが最も手っ取り早い方法です。最初から共通の趣味をもつもの同士ですから、話題には事欠かないでしょう。情報交換で趣味の世界もより広がっていきます。

さらにネットを使って情報発信するのも楽しいものです。例えば旅行が趣味ならば旅行記をブログにアップします。そこにだれかの反応があればうれしく、もっと伝えたくなることでしょう。


出典: 定年後の充実した人生




趣 味


仕事をしている時は毎日が規則正しく、何もしなくても

目標や節目がはっきりしています。しかし、退職後は自分で

何でも決めなければなりません。ぼうっとしていると、平気で

1週間でも1ヶ月でも過ぎてしまいます。


その点、夢中になれるものがあると、日々の生活に張りが出て、

毎日が充実します。それまでなんの趣味も無かったという方は、

食べず嫌いにならずにひとつずつ挑戦してみましょう。そして、

興味が少しでもありそうなものを、ひとつずつ続けて行くように

してみましょう。

ここでは、60歳以上の方に人気の趣味をいくつかご紹介します。



手芸

主に女性の方ですが、老後に編み物や洋裁、小物作りをやりたい

という声が多く聞かれます。手先を動かすのは脳の老化防止にも

大変良く、おすすめしたい趣味です。


気をつけたいことは、細かい作業が多いため肩が凝りやすく、

座りっぱなしになることも心配されます。こまめに休憩を取り、

背筋や腕を伸ばすように意識してください。


地域の編み物教室や手芸サークルなどを探すと、近場で新しい

お友達ができるという点で良いことです。



ガーデニング

自宅の庭や自治体が管理している家庭菜園などで、自家製の

野菜を作ることが最近人気です。これは年代を問わず、若い人でも

週末に夢中になる趣味として人気を博しています。退職後は時間

もあるので、日中の暖かい時間を使って土に触れてみませんか?


市場には農薬に汚染された輸入野菜が出回っています。自分で

作った野菜なら、無添加無農薬は当たり前、安心して食べられま

す。また、収穫した野菜をおすそ分けすることでご近所づきあいも

円満になり、交流が取りやすくなります。


注意したい点は、種まきや雑草取りなど中腰体勢が増えるので、

必ず膝を折って腰を落とすようにしてください。上半身をかがめる

姿勢はなるべく避けましょう。


車輪がついて移動可能な座台も出ています。そういう便利グッズを

上手に利用して、楽しいガーデニングにして下さい。


楽器演奏

現役時代は時間に余裕がなく、音楽をゆっくり聞いている時間など

無かった方もいっぱいいらっしゃるでしょう。せっかく自由に使える

時間がたっぷりできたのですから、じっくり練習すれば必ず成果が

出る楽器演奏はいかがでしょう?


ギター教室やピアノ教室がやはり人気がありますが、フルートや

アルトサックスなどの管楽器も、加齢とともに衰えがちな呼吸器を

強くするのに役に立ち、一石二鳥です。


お教室によっては在籍生向けにレンタルをしてくれるるところもある

ので、買うと高い楽器でも億さずに習えます。一度お近くのお教室

を調べてみましょう。


絵画・書道

「絵心が無いから…」と尻込みをされる方が多いのですが、絵画は

年齢を経てから始める方も多く、遅くから始めても才能が開花する

ことが実は多い分野です。まずは色鉛筆でも良いので、身近なもの

からデッサンしてみませんか?


最近では塗って後から水でなぞると水彩画調にになるという

色鉛筆も出ているので、そういうものを使うと簡単に描けます。


また、書道も遅くから始めるには良い趣味です。心を落ち着ける

作用もあるので、精神的にも良い影響を与えます。文字だけでなく

水墨画も良いですが、もっと気軽に楽しめるものには、絵手紙が

あります。ハガキ大の紙に心に浮かぶままに筆を走らせ、大切な

誰かに送れば、自分の趣味だけでなく、交友関係にも良い働きが

生まれます。


写真

男性に多い趣味ですが、退職金で少し高めのカメラを買い、写真を

趣味にする方が見られます。被写体を探すには外へ出る必要が

あり、退職後に家にこもりがちになるのを防ぐことができます。


それまでに気がつかなかった季節のうつろいや居住地の良さを

改めて発見でき、新しい人生を新しい視点で迎えられます。


また、コンクールに定期的に出せば目標にもなりますし、ブログに

アップするようにすれば、あなたの写真を楽しみにしてくれる読者

もつくので、張り合いが出て、腕前アップは間違いなしです。


出典: 素晴らしきかな!老後ライフ




好きなこととはいえ、無謀なことは控える。

風呂場で救急車に運ばれるのは、年配者が多いと言います。

年配者は熱い湯を好むうえ、長湯をしやすい傾向があります。

温泉が好きとはいえ、無理な長湯はよくありません。

「自分はまだまだ若い。まだ大丈夫」という気持ちもあるのかもしれません。

「気持ちのいい湯だな」と思って、ずっと入浴していると、のぼせてしまいます。

場合によっては、命に関わります。

登山で遭難するのも、年配者が多いと言います。

登山をする気持ちが強くても、天候の悪い日に挑戦をするのは、無謀です。

好きなことをするのはいいのですが、周りに迷惑がかかることは、控えましょう。

「危ないからやめたほうがいいよ」と周りから忠告されれば「そうだな。分かった」と言える素直さが必要です。

延期をする勇気も必要です。

あなたはいかがですか。

年を取るにつれて、頑固になりやすいため、要注意です。

好きなことにも、節度があります。

無謀なことは控えることです。

迷惑がかからないように注意しつつ、好きな挑戦なのです。


出典: happy Life Style